ひょんなことから去年の今頃は私、初めてロンドンに行ったことを思い出しました。そこからパリへ移動し、石澤季里先生主催の修学旅行に参加して、ヴェルサイユ宮殿の仮面舞踏会に行く!と言うまたとない経験をさせて頂きました。今思うと夢のようなかけがえのない時間ですね〜💗ちょっとロンドンを振り返ってみたいと思います。
まず朝起きてハッとしたのが、6月半ばだと言うのに”マントルピースのまえにどぞ”と朝食時の一言。居心地良さそうだったので着席してビックリ。火がついている!日本を出る2日前にサロンに来て下さっている方から”ロンドン寒いです”と連絡があり、慌てて服を詰め直してよかった。Y様に大感謝 (涙)
短い期間なのでガッツリと18世紀の室内装飾のコーナーと磁器のコーナーを堪能すべく、V&Aの近くにホテルを取り、ずっと行きたかったWallace Collectionにも行って参りました。
驚きだったのが、V&Aの磁器の展示の仕方。さすがは大英帝国!あるあるスゴイ量!!
↓コレは全て18世紀の”セーブル”なのです!お土産屋さんの”二セーブル”ではございません。
学芸員の方に”コレってセーブルが全然鑑賞できなくて勿体無くないですか?”と聞くと、鑑賞方法を伝授して下さいました。この展示室の四隅にPCが設置されておりそこに、展示室番号、ケース番号、ケース内に設けられている1〜7の番号を入力すると、そこに置かれている磁器を360度鑑賞でき、解説も読むことが出来ます。このコーナーで世界中の磁器を鑑賞できるので、来年は丸1日ここで過ごそうと思ったのにぃ、、、ううっ。
でもやっぱりセーブル鑑賞するなら雰囲気って大事!そう思った方、そしてロココを愛する方は是非、Wallace Collectionに行きましょう♬
↓やっぱこうでなきゃ!!
ここはロココの殿堂💗オーバル型のサロンに先日ブログに書いたフラゴナールの描いた”ぶらんこ”、ブーシェ、そして同じくブーシェ の描いたポンパドール夫人の肖像画も有り、大興奮です!
そして去年はマノロブラニクの展示をやっており、各展示室のイメージに合った靴が展示されていたのです♬
右上のミュールなど、まるで絵画から飛び出してきたようですね💗
百聞は一見にしかず、、、とはよく言ったもので、この旅行で体験したことを全部書いたら1冊の本になりそうです。
自分が美しいと感じる物だけ毎日見続けた、今思うと尚更かけがえのない時間でした。今後パリ旅行のことも振り返っていきたいと思います。あ〜ロンドンとパリに行きた〜〜〜〜い!